◉ 背景
「社員の自発性に不満があり、社内にリーダーシップを発揮する人財がいない。組織の将来にも不安がある」と言う経営者の課題感を受けスタート。
◉ 施策
係長以上の40名程に対して 導入研修の実施
→変わりつつある世界の中で、自信がどう価値のある人材として成長するか?
個人の成長=組織の成長と定義し、成長することでしか変われない、そして変われなければ 個人も組織も生き残れない時代であることを120分程度の研修内で解説。また、参加者全員との質疑応答でより理解を深めるプログラムとして行った。
店舗/本社と2つの部署に分け、中心メンバーをピックアップしてもらい、それぞれにステップアップ研修を実施
◉ 店舗
自分たちが計画をたて、それを如何に実行するかを
・「OFF・J・T」及び「ON・J・T」で実施。
・「計画→実行→振り返り」の共有ツールを提供し実施。
・本社スタッフへの提言や現場からのアイデア抽出→提案、等もトレーニング。
期間:3か月間で7回の研修実施。実行の現場チェックと現場でのアドバイス2回
◉ 本社
企画開発スタッフに対して、マーケターとしての表現力強化研修を実施。
・自分たちの企画にいかに熱を乗せるか、他者を巻き込む熱量をいかにして表現するか。→現場を如何に動かすかを共有ツールを使ってトレーニング。
・物事を“広い視野で俯瞰して、多角で捉える研修を実施。
・人を動かすプレゼンテーション研修を実施。
・ロジカルシンキング研修を実施。
これらの研修とトレーニングを行なった。
期間:3か月間で9回の研修を実施。
◉ 結果
◉ 店舗
自分たちで考えて実行すると言う行動が定着。当事者意識の醸成が生まれた。
◉ 本社
事前計画を立て行動することの定着。
表現力の向上で企画内容店舗での実施率UP
実施企画数 研修実施前対比180%
企画売上 前年同企画対比135%
◉ 補足
経営者との打ち合わせにて
・組織内での役割と責任の重要性
・ピックアップ人財の選定→育成の仕方
等を解説。
人事戦略、組織再構築を本格的に開始。
CASE STUDY 03
売上規模40億
店舗・工場・本社の組織構造
贈答品食品製造企業の人財育成